当院のご紹介・特徴・スタッフ紹介
理念・方針
理念: 患者様のみならず、介護環境を含めた療養生活全体の臨機応変な支援。同じ疾患・疾病名であっても誰一人として同じ生活をしている方はいません。画一的な“病名に対しての医療”ではなく、“各患者様の生活・生き方に合わせた在宅医療”を展開して参りたいと考えています。 在宅療養だからこそ、それぞれの患者様ごとの生活スタイルに沿ったものが必要です。
基本方針
- 訪問診療に特化: 訪問診療を診療体制の中心におくことで、フットワークの軽い訪問診療・往診を行います。
- 主治医担当制: 患者様毎に主治医を固定し、いつもその主治医が訪問診療を担当することで、個々の患者さんと深い信頼関係を築けるように努めます。
- コンパクトな訪問件数と訪問範囲の遵守: 安定した訪問診療を継続するためには、常に訪問件数と訪問範囲のバランスをとって、診療スケジュールが過密にならないように計画する必要があります。これを遵守することで、円滑な定期訪問診療と臨時往診を維持していきます。
- プライマリーケア:外来通院が困難な患者様が対象ですから、疾患・臓器毎に複数の診療所を受診・通院しなければならないようではよろしくありません。合併症についても診療科目にとらわれない全科的診療を行い、生活環境の整備などを含め何でも相談の出来る“かかりつけ医”としての役割を担います。
- 医療依存度の高い患者・癌末期などの重症者までを包括:在宅医療の分野は発展途上であり、訪問診療を行う医師がまだまだ不足しているのが現状です。当院では訪問診療の必要度が高い患者様を積極的に受け入れます。
標榜科目・届出・掲示
内科、外科、脳神経外科、神経内科<施設基準にかかる届出>
① 在宅療養支援診療所(2010年4月届出)
② 連携型機能強化型在宅療養支援診療所(2014年4月届出)
③ 在宅緩和ケア充実診療所(2016年7月届出)
<その他の届出>
在宅がん医療総合診療料(2010年4月届出)
時間外対応加算(2017年8月届出)
地域包括支援診療料(2017年11月~2023年9月)機能強化加算(2018年4月届出)
がん治療連携指導料(2023年5月届出)医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算(2024年6月届出)
医療DX推進体制整備加算(2024年6月届出)
がん性疼痛緩和指導管理料(2024年6月届出)※ ①在宅療養支援診療所とはその名のとおり、在宅医療の礎を担う診療所のことです。しかし小規模診療所にとってその負担は決して少なくないことから、その役割をより安定的に果たせる体制を整備できた診療所について、②機能強化型在宅療養支援診療所として届ることが出来ます。さらに、③の在宅緩和ケア充実診療所とは、“在宅緩和ケアを行うための十分な体制が整備され、かつ相当の実績を有する”ことについて、評価された診療所のことを言います。
診療時間
平日:月曜日~金曜日 午前9時~午前12時、午後1時~午後5時休診日:土・日・祝祭日、年末年始(12/29~1/3)、盆(8/13~16)
※ 緊急時はこの限りではありません。
スタッフ 医師1名、看護師2名、事務員2名
医師:佐藤 泰彦 日本脳神経外科学会 専門医 日本在宅医学会 会員 日本プライマリ・ケア学会 会員 |
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看護師:大森 由樹子 | 看護師:青木 有美 |
医療事務:猪股 彩 | 看護師兼事務:佐藤 佳子 |